動脈硬化の予防法は結局?

動脈硬化の予防は、自分でやるしかない、それも、決まりきっている、

運動と食事だ、ドクターから厳しく言われます。

 

区分ごとに異なるLDL目標

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なお、いろんなサイトがありますが、次のものは、とても良いと思います。

「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版」作成委員長の寺本先生が語っているものを見つけました。

日本生活習慣病予防協会のサイトも良いです。

目標値などが書いてあります。

 

動脈硬化について勉強してきました

動脈硬化について、横浜市総合保健医療センターの本郷先生に教わって来ました。

結局、コレステロールの話でしたが、恐ろしい話です。

コレステロールとは何か、善玉コレステロールとは、悪玉コレステロールとは、 もう、よく話を聞いていましたがその発生メカニズムはこれまで知りませんでした。

本郷先生には、丁寧に解説してくれて、なるほどなるほどと理解できました。

ただ、サイトにアップされているものがなくなってしまってますので(?)

帝京大学内科教授寺本先生による動脈硬化のメカニズムの図 をここでご覧いただきます。

これは、検索して探してきたものですが、お借りします。

 

大事なことは、

「動脈硬化の病名は一つじゃない」ということと、

「痛くもかゆくもなく本人に自覚症状がない、「発生したらおおごと」ということですね。

 

つまりこういう組み合わせ。発生頻度と、起きた時の大変さの組み合わせ

 

A) 発生頻度が高いけど、大したことはない

B) 発生頻度は高いし、大したこと

C) 発生頻度は低いし、大したことはない

D) 発生頻度は低いが、大したこと

この中で、いちばん具合が悪いのは何か、そんなものは当然、Dだと解りますよね。

AとCは、いずれにせよ、発症しても大したことがないから。

Bは、いつも気をつけているから。

(例えば何かというと、ある国に行って生水を呑むこと。変な喩えかなあ)

ところがDは、いったんなったら大変。

しかも、動脈硬化は、本人が自覚症状がない。

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しかも、原因の多くは、自分が作っている。

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動脈硬化がひきおこす病気(動脈硬化性疾患)(男性に多い)

心筋梗塞、狭心症

脳卒中(脳梗塞、脳血栓)

閉塞性動脈硬化症  大動脈瘤、大動脈解離

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自宅であらためて、いろいろと探ってみました。

良い記事は、次のものでした。

1) Wikipediaのコレステロール記事

2)コレステロールとは何か、「日本動脈硬化学会」のサイト

そこに、動脈硬化の病気を防ぐガイドブックというのがありました。

この中の、チェックリストで自分の状態をみてみました。

既に知っていることなので、結果はわかっているのですが、 たったこれだけのことから判定するということが、

よく研究されていることなのだと感心します。

あれこれいわない、結局、これだけのことが因子なんだということですね。

で、結局は何なのか。

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日々、自分で気をつけるしかない。

しかも、継続しなければダメ。

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継続することは難しい。誘惑が多いわけだから。

だから、僕は、こういう理屈をいろいろ話すのではなく、

良い習慣、悪い習慣とは何か、悪いことを断つにはどう したらよいか、

良いことを習慣化するにはどうしたらよ いか、ということを、

考えて実行していきたいと思います。

(このシニアの健康のサイトはそういう考えでやってます)