心臓血管研究所付属病院を受診

初診

今日、六本木の心臓血管研究所付属病院を受診した。

山王病院のY先生の紹介状持参。

8時半の予約で、それは、病院の開始時刻。
受付を済ませて、問診票に記入して、心電図をとって、担当の先生に呼ばれるまでに、40分。

心臓血管研究所
心臓血管研究所

 

 

 

 

 

 

そこから、担当のY先生の診察室。

先生からは、僕が持参したOMRONの心電図や今日録った心電図を元に、僕の心拍の異常についてとても丁寧に説明してくれた。

僕のは、心房系の期外収縮。

原因は全く定かでない。電気的信号の発生箇所の異常なのだろうが、その原因箇所は、特定できない。
心房細動の原因箇所と同じである場合もあり、心房細動のアブレーションをして直る場合もあるし、全く治らない場合もある。この期外収縮は、心配いらない。治療の必要もないし、どう治療したら良いかも、実のところはわからない。
人によって、期外収縮を「感じる」かどうかは全くまちまちで、何十発あってもわからない人もいれば、1発で感じる人もいる。交感神経の働きも作用していると考えられるので、ベータブロックの薬が効く場合もある。
辛く感じる人は、そのような薬を飲むことが良いだろう。

(確かに僕の知り合いには、2連発、時々しんどい時は二段脈でも、平気という人もいます)

結局、僕は、

アブレーションをすれば根治する可能性が高い

この年なら発作性のうちにアブレーションをすれば根治する可能性が高い。
急ぐ必要はなく、進行は、年単位だから、急ぐ必要はないから、様子を見て、というのでも良い。
期外収縮を「感じる」のが嫌なら、それを防ぐ:直す薬はある。それが効くかどうかは人それぞれの原因によるが、様子を見るというのは、それを服用して、治るかどうかを観察する。しかし、それだからといって、心房細動がなくなっているかどうかはわからない。

(ということは、急ぐ必要はないから、様子を見るというのは、問題を単に先送りにするということと同義。
この点は、Y先生も、そうとも言える、と断言。

臆病について

悪いことは早めに処理しておく、というのが(臆病な)僕の人生訓であるから、今回は、自然、早めに、他の予定の許す限り早めにアブレーションをする、ということになろう。

上にも注記したが、臆病な者は、悪いことを早く処理しようとする。
悪いことなんか、起こらない、そんなのは、めったにない、ほっとけ、というのは、豪たんな人物の思うところであって、小心者は、悪いことが起こらないか、ビクビクする。

僕は、その典型だろうなあ。

だから、悪いことの絵図が想像された途端に、それを、回避しようとしたり、なきものにしようと、行動に移す。

これを臆病と言わずしてなんと言おう。

僕は、だから、アブレーションをすることに決めた。

決めたということは、決めることでの悩みはないわけで、すっきりした。

あとの心配は、アブレーションをするその日にすれば良いわけだから、それまでは、ちゃんと、いつも通り、やっていけば良い

そんな思いで、今日からしばらくは、普通に生きていくことにした。

だから、みなさん、よろしく。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です