大腸ポリープが見つかった

実は、せんだって、Aクリニックで検査してもらって、大腸ポリープが見つかりました。こんなものです。

2年半前にも、見つかって切除していたのです。今回、写真は怖いのですが、4ミリで、見る限り問題ないということだったのですが、病理検査で腺腫と判定されてしまい、取ることになりました。

が、サンプルをとったときに、おそらく、相当縮小しているから、6ヶ月くらい先で良いだろうと、それに、そのころになると、ひょっとすると、また生えて来るかもしれない?と。

で、先生(横浜では有名なM病院から出られたA先生)から、いろいろと教えてもらいました。

ポリープはイボだ。いぼにはいろいろある。で、以下、メモしてくれたのを再現。

分類するとこういう具合です。

1.ただのポリープ

正常細胞が集まっただけでがんににはならない。

(ア) 炎症がもとでできるもの;炎症性ポリープ(潰瘍や、強い炎症があった場合にできる。)

(イ) 老化でできるもの;過形成性ポリープ

2.腫瘍

(ア) 良性;腺腫とよぶ。

(イ) 悪性;がんになるもの。

(ウ) 進行がん;イボ、ポリープではない。外観も違う。

大腸ポリープの80%が腺腫。僕も、これだったということで、僕は、S状結腸にできているが、直腸にもできる。

がんとはなにか、どうして腺腫ができるのかなどは、詳しく教えてもらえなかったが、「粘膜上皮の腺細胞が異常増殖していくのだろう」と。だから、腺腫も大きいと、がんの手前の状態だろうと推測できる。

そういうことを検査するのが、内視鏡でのぞいたときとってくるサンプルでやる病理検査。この病理検査をするサンプルをとった日は、アルコール制限などあり。むむ。

A先生は、だいたい、内視鏡で判断できるけど、念のため、病理検査をするという。

今回の僕のものは、4mmだったけど、2年前は、6mmと5mmがあって、5mmの方が腺腫だったよう。1cmを超えるとがんの可能性が高いようですねえ。

一番権威があるちゃんとした書物は、「大腸がん取り扱い規約」。調べてみたら、ちゃんと市販されていますが、とても素人の読めるものではなさそうですが、要は、上に書いたことを知っておれば良い、ということ。

この権威ある書物の発行元は、「大腸癌研究会:Japanese Society for Cancer of the Colon and Rectum」